11月商品先物出来高、前月比51.1%減の134万8,751枚

2025-12-09

 国内の商品先物3取引所における11月の商品先物月間出来高は、大阪取引所が134万8,751枚(前月比▲52.7%)、東京商品取引所が7万3,477枚(同▲21.5%)、堂島取引所が15万3,348枚(同▲47.9%)となり、3取引所合計で134万8,751枚(同▲51.1%)となった。商品は振るわなかったが、JPXのデリバ全体合計出来高は3641万枚で11月として過去2番目となった。
 商品別(リンク)ではトップの大阪取標準金が50万5,507枚(同▲61.5%)、次いで同金ミニが37万7,903枚(同▲37.9%)、以下は堂島取金が13万7,850枚(同▲47.3%)、大阪取白金が12万8,199枚(同▲52.5%)、と続いた。なお上場42銘柄のうち20商品が月間取引ゼロだった。

参考:取引所別総出来高(枚) / 取引所商品別順位表【11月】
(Futures Tribune 2025年12月2日発行・第3400号掲載)
先物業界関連ニュースに戻る