Futures Tribune's view
商品指数の意味
posted 2025-04-24読売新聞社が3月24日、株価指数「読売333」の公表を開始した。これは名前のとおり333銘柄で構成され、特徴は日経平均などとは異なる…
日商協の将来懸念
posted 2025-03-07日本商品先物取引協会の将来的な存続に危機が生じている。現在の常勤職員は9人(他団体への出向4人は除く)だが、ほぼ全員が最長で…
インサイダーが残した爪痕
posted 2025-02-14東京証券取引所の元社員がインサイダー取引に関与したとされる事件が起こった。親会社である日本取引所グループ(JPX)は…
阪神大震災から30年、混乱の記憶
posted 2025-01-27阪神大震災の発生から17日で30年になった。関西農産商品取引所、大阪繊維取引所、神戸ゴム取引所、神戸生絲取引所の4取引所は震災の影響で…
石破茂総理、参議院本会議でコメ先物への期待感示す
posted 2024-12-19日本維新の会の浅田均議員が4日の参議院本会議で、コメ先物に関連する以下の質問を行った。「コメの商品としての魅力を高めるために…
最強最大の武器
posted 2024-11-02「Japan Power Summit 2024」は会場全体がすごい熱気だった。だが参加者の大半が電力業界関係者で、商品先物関係者からの参加者は極めて少数だったようだ。…
電力先物上場5年、今後の伸び代に期待
posted 2024-09-18東京商品取引所が電力先物を上場してから、17日で5年が経過した。電力先物は当初から東日本と西日本でエリアを区切り、それぞれ需要の多い時間帯を対象とする…
全米販の2040ビジョン、市場育成に「先物」なく
posted 2024-05-15全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)が策定した「米穀流通2040ビジョン」は、その名のとおり米穀をめぐる生産・流通・消費の2040年版シミュレーションである。…
JPXが中経アップデート、デリバ政策に注力を
posted 2024-05-09日本取引所グループは30日、2024年(令和6)3月期(=2023年度:2023年4月1日~2024年3月31日)における決算概要を発表した。それによると決算(国際会計基準=IFAS)は…
コメ先物、始めるなら10月限から
posted 2024-04-26堂島取引所が2月21日に本上場申請したコメ先物だが、現在指数の算定などに関する調整が農水省との間で行われているようだ。ここでいう指数は全国のコメ価格を平均化した平均価格のことで…
日本の個人投資家に定着しないオプション取引
posted 2024-04-10堂島取引所の貴金属上場から1年が経過した。これで国内における金先物関連の商品は大阪取引所の金標準、金ミニ、金限日、堂島金となり、3月の出来高順位は各々1位、6位、3位、4位とすべて主力商品の位置づけで…
農産物先物の重要性、改めて認識すべき時
posted 2024-03-08「マルサスの罠」という言葉がある。これは人口の増加率に比べ食糧生産の増加率が低く、増えた労働力を食糧生産に投入しても1人当たりの食糧配分は減少するため、結果として貧困や戦争をもたらすという主張である。
デリバティブ集計、日本の4取引所は寂しい結果に
posted 2024-02-20FIAの集計に沿って2023年の世界デリバティブ出来高をまとめてみた。年間1,373億枚は先物とオプションを合わせたもので、デリバティブ取引は21世紀に入ってから増加傾向が顕著である。
金融戦争に勝利する条件 posted 2023-10-26
市場に植え付けたブランドイメージ posted 2023-10-13
新規上場商品のヒント posted 2023-10-04
補助金制度と市場経済 posted 2023-09-28
先物市場がある商品は価格が安定する posted 2023-09-23
手数料引下げ競争の行く着く果ては? posted 2023-09-07
先物市場整備は産業化の第一歩 posted 2023-08-24
オプションに潜む爆発の芽 posted 2023-08-04
取引量よりも価格の信頼性 posted 2023-06-07
当業者不在の先物市場 posted 2023-06-01
米国のATS(代替執行市場)、現在66市場に posted 2023-05-01
関西商品先物の砦「シルクセンタービル」 posted 2023-04-20
忘れ去られた金先物オプション、復活の道はあるか? posted 2023-03-31
農水省の農家ヒアリング、コメ先物復活への布石か posted 2023-03-23
JPXグループもコメ先物上場検討を posted 2023-02-13
商品先物苦情件数、直近1年ゼロに posted 2023-01-27
FTX破綻で浮き上がるグローバル金融業のマイナス面 posted 2022-11-22
過怠金賦課はどこまで広げるべきか? posted 2022-10-21
取引情報の詳細な公表が市場の信頼性向上に繋がる posted 2022-10-07
商先市場の未来年表は? posted 2022-10-02