堂島取決算、営業損失9億円超も不動産売却益61億円

2026-07-13

 堂島取引所は30日、令和7年度(2025年4月~26年3月)決算概況を発表した。それによると営業収益6,400万円に対し営業費用は10億円を超え、営業損失9億4,300万円、当期純損失5億1,800万円となった。収益の内訳は情報関連収入4,600万円に対し取引数量に連動する取引関連収入が1,800万円にとどまっている。費用面では、主要株主ジャパンネクスト証券(議決権14.57%)への市場関連システムサービス委託が1億6,600万円となった。
 繰越利益剰余金は6億6,700万円の赤字だが、繰延税金資産3億9,000万円(大半が繰越欠損金)を計上し、純資産18億8,500万円を確保する。来期は大阪市内の土地・建物譲渡に伴う固定資産売却益60億9,000万円を特別利益に計上する見込みで、株式会社化前から続いてきた赤字体質の転換点となる。

(Futures Tribune 2026年6月30日発行・第3441号掲載)
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